議会の新体制

海老名市議会では11月に選挙が行われる関係で、一年単位での役職調整が行われています。今回は、選挙から2年目ということで、ちょうど中間での役職調整となり、議長・副議長や各常任委員会の委員長などが交代しました。新議長には、我が会派の久保田議員が議長選挙の結果、満票で選出されました。

私は、議会運営委員会の委員長と文教社会常任委員会の委員、広報委員会の委員となりました。また、都市計画審議会の委員も引き続き担当することとなりました。

久しぶりの常任委員会の委員ということで委員会での質疑も気兼ねなく行うことができますので楽しみではありますが、改めて委員長職等の議会における長と呼ばれる議員の重さと責任を実感もします。あまり多くは書けませんが、結果的に今回、我が会派以外からの委員長が出ていません。委員長になるということは、様々な場面でぎりぎりまで中立を求められますし、意見表明もできません。議案への賛否を表明した時点で委員長として委員会を取り仕切ることもできません。質疑も原則的には行いません。副委員長と交代して質疑を行うことは出来ますが質疑の際に間違って意見表明を行ってしまうと委員長に戻ることができなくなります。副委員長が最後に質疑を行うというルールになっているのはそれが原因です。それだけ委員長は様々な場での活動に慎重にならなければなりません。ただ、そういったことはやってみないとわからないことなのでしょう。

いずれにせよ、これからの海老名市議会は久保田議長を中心に議会運営が行われていくことになります。議長は一般的な会社の社長のような立場ではないので、出来ることに限りはありますが、こと議会運営という意味ではトップになります。これからの一年がどのような一年になるのか、どのような変化が出てくるのか。これから注目いただければと思います。

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