青少年のインターネット・リテラシーへの取り組み

2020年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果が公表されました。

総務省では、青少年のインターネット・リテラシー向上のための前提として、特にインターネット上の危険・脅威に対応するための能力とその現状等を可視化するため、2011年度にこれらの能力を可視化するテスト(注)を指標として開発し、2012年度より毎年、高等学校1年生を対象に、青少年のインターネット・リテラシーを測るテストをインターネット等の利用状況に関するアンケートと併せて実施してきました。

2020年度は74校・12,499名を対象に、テスト及びアンケートを実施した上、この結果を集計・分析し、「2020年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」として取りまとめました。

総務省ホームページより抜粋

取りまとめは下記にをご覧ください。先日、ネットリテラシーが絡む話を聞く機会がありました。ゲームにせよオンライン上でも人との接触ができるようになった以上はマナーがあるといった話でした。子どもへのオンラインゲーム上での振る舞いといった話ではありましたが、その延長線上に大人社会におけるオンライン上での振る舞いも含まれていると感じています。Twitterでの個人攻撃などが社会問題にもなっています。

「子どもは大人の鏡」

結局は、今の大人のオンライン上での振る舞いが、そのまま(当然)子どもの社会でも反映されているということなのでしょう。それを子どもの世代から教育等を通じて変えていくしか世の中を変えられない。ジェンダーの問題、差別の問題と同じく時間をかけてゆっくりじっくり意識改革として取り組んでいかなければ変わらないのかもしれません。いや少なくとも、変えようとしていかなければ変わらない以上、貴重な一石として投じていくことは重要なことなのでしょう。

一歩一歩着実に。

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