新型コロナ対策については内閣府など色々なところで支援策の取りまとめなどが行われていて正直、どこに見に行けばよいのかがわかりにくいというのが現状です。とはいえまとめを作っても、あまりにも支援策が変化していく中です。ある程度、見に行けばよいところの目星をつけつつ、定期的に情報収集を行っていくしかないのかなと感じます。
支援。生活困窮者など様々な困りごとに対して私たちは市役所への支援をお願いしたりします。でも、見ていて思うのは、困っている人たちがいたら、声を上げるのではなく一定の基準をもって行政側が自発的に支援の手を伸ばせるのが良いのではないかと感じてしまいます。議員になって、そのギャップを特に感じたのは、申請主義の考え方です。アウトリーチも無くはないのですが、原則的に「支援を受けたい者は、自らがその情報を把握して、行政に対して支援を申請しなければ支援を受けることができない。」というものです。
知らなかったは通じません。なのでアンテナを高くして情報に接しないといけない。例えば、先日の海老名市のプレミアム付き商品券ですら、自らが申し込まなければ購入することすらできません。市の施策は、直接、広報えびななどがあるので、比較的、ちゃんとした広報がなされます。でも国や県となると情報に接することすらできません。その結果、せっかく良い施策があったとしても、なかなか知られずに一部の人にしか使われないということが起こります。（わざとかと勘繰りたくなるときもあります。）平時であれば、それでも何とかなりますが、今この状況です。何とか改善できると良いんですが。
とにかく、中小企業関係という意味では、中小企業庁のホームページがなかなか見やすい形になっているようですので、こちらで紹介させていただきます。知ることが大事。少しでも、何かの役に立てば幸いです。
