NEWSポストセブンやLivedoor Newsでは2020年5月11日に取り上げられた記事ですが、本日、改めて取り上げられました。集中治療を譲る医師カードは、新型コロナウイルス感染症で集中治療が必要になった時に若い人に高度医療を譲ることを意思表示するもの。5月時点よりも今の方がトリアージという言葉が現実味を持ってきているようにも感じます。そこでNHKでも改めて取り上げることにしたのでしょう。
作成したのは医師の石蔵文信氏(64)。本人もがんに侵され終末期について様々な考えることが増えたとのこと。最後の時を迎えようとした時に意思があやふやだから周囲が悩む。それを何とかできればと思って作ったとコメントされていました。 どう考えるのが良いのか難しい問題だと思います。賛否両論あるとは思いますが、そういう状況に持ち込まないことがまずは第一。政治としては悩まなくても良い環境を作れれば良いのですが、もはや難しいのかもしれません。