「議員は、落選したらただの人」みたいなことを言われます。仕事として考えると非常にリスクが高いのが現状で、その割に高額とは言われますが報酬も手取りに直すとそこまでではありません。身を切る改革と言って報酬を下げてしまうと、今後、海老名市でも議員のなり手は厳しくなるでしょうし、そもそもどの程度の能力の人を議員として雇うのかという視点で考えると、議員の能力低下を招くような報酬低下は議会の為にもならないというのが私の考えです。とはいえ兼業議員であれば報酬が下がろうとたいした影響はないでしょうが、議会優先を考えると専業議員の必要性は間違いなくあると思います。これまでも書いていますが、実際、議員には人格を疑うような人がそれなりに混ざっています。定数を下げすぎると、そういった議員が間違って?混ざってしまった時の影響力が非常に大きくなってしまいます。そこは、なにがしか改善することが必要だろうと思います。外からの圧力が大事かなとも思うところです。
さて、話は変わって、私のような専業で議員を行ってた人間は落選で生活が一気に不安定になってしまいます。しかも、議員の知識・経験を多職種で活用となるとニーズがどの程度あるのかなと。しかし生活のためには働かないといけません。ということで、元々の経験やスキルを使って何か始める必要があります。そこで、とりあえず改めての学び直し。久しぶりにJMOOCを使って仕事にできそうな分野の知識を倍速で吸収中です。以前、市民大学の講座として上手く活用すればできるのではないかと思っていたオンライン大学。無償での社会人の学びのために構築されています。ご興味ありましたらぜひ。