落選しました。
私の中では、星のめぐりあわせ。どう頑張っても無理な時は無理だと思っていました。今回の選挙は始まる前から、なんとなく難しいだろうなとは感じていましたので、結果については妙に納得です。狭い河原口の地域の中から、あんなに出てしまったら、そりゃあ分散もします。とりあえずしばらく休んで、これからの身の振り方を考えたいと思います。今後のことを考えれば50歳を目前にしての転機です。ちょうど良いタイミングとも言えます。
海老名市議会に対しては個人的には足跡も残しました。あとは、次の議員の方々が何とかしてくれることを願います。市長は、幸い内野市長が継続ということです。であれば、4年間は方向性は大きくずれることはないでしょう。今回、演説をしながら教育の分野については一定の方向性はつけることができたんだなとも感じていたので潮時だったのかもしれません。地域の活性化は議員でなくてもできることはあるでしょう。
ただ、個人的に問題なのは消防団とPTAでしょうか。消防団は来年が県の操法大会です。果たして、これから職探しとなるような状況で訓練に参加できるのか。また、現在、分団長会の会長もやってます。そちらの方の対応にも不安が残ります。PTAの方は、来年度の役員をという話があり受けることになってはいますが、こちらもどうなるかわかりません。出来ることをやるだけですね。
ただ、正直、ただの市民に戻ったから言ってしまいますが、迷惑議員、ハラスメント議員が当選してしまう状況についてはがっかりしています。議員のモラルについては、条例化を先に進めておけばよかったと後悔しています。
いずれにせよ、よほどのことが無ければ、これで私は政界を引退することになると思います。12年間、海老名生まれではない人間が、一生懸命、地域に馴染もうとしてきましたが、やっぱりちょっと疲れたのもあるのかもしれません。
まずは、朝から控室の整理を早急にやってしまいます。そして、選挙の残務整理をやって新たな人生をはじめます。前を向いて。進んでいきます。