これからの子どもたちはどのように成長するのでしょう?
コロナ禍はGIGAスクールを急速に加速させ、学校の先生の意識をも変えてしまいました。しかしながら、教員不足は歯止めがかからず、教員の働き方改革も急速に進んでいます。もはやICTを使って教員不足の補完までをも対応しなければならない将来が待っているのかもしれません。実際、うちの子は3歳からタブレットを使っての学習に遊びながら取り組んできました。結果、算数などに関してはすでに授業で学ぶ前から知っていることが多く、授業がつまらないとも言っています。国語もひらがな・かたかなだけではなく漢字もかなり読めるようになってきており、先日驚いたのは「チャーリーと夢のチョコレイト工場」という映画を字幕で楽しむことすらできるようになっていました。ICT教育の可能性を感じたところでもあり、学校の今後の難しさを感じたところでもあります。そこに、生成AIまで出てきたわけです。子どもたちにとって、将来の人としての成長すべきハードルというんでしょうか。それが上がってきてしまっているようにも感じます。それがより良い人としてのあり方に繋がってもらえれば嬉しいのですが、果たしてどんな世界が待っているのか。少なくとも、自分の手の届く範囲の子どもたちが将来、困らないようにしたいですね。