11月12日(日曜日)は海老名市議会議員選挙・海老名市長選挙の投票日です

広報えびな選挙特集号が配布されましたね。掲示板も設置されました。不在者投票がしやすくなって告示された翌日からの投票が増えていますから、情報発信は事前にと言いたいところですが、公職選挙法上、事前の選挙運動は禁止もされていますので、制度としてはどうなのかなという感じですね。

まぁ、色んな方法で各自がPRをしてもいますし、政党優位な制度でもありますので、政党所属の方々は大々的に街宣車含めて色々と活発に活動されていますから、投票行動に必要な情報はある程度行き届いているのでしょうか…

いずれにせよ、選挙は民主主義の根幹と言います。地方議会においては市民の代表を決めます。有権者が4年間の行政が行おうとする事業などに対して誰が一番近い判断をしてくれそうかを選ぶのが選挙なのだろうと思います。投票権は一人一票ですから、重なりなく投票された上位22名が市民の判断を代弁するとして構成されるのが議会ですから、まさに市民議会です。個々の議員が、全て市民派議員と言っても過言ではないと思います。

「議会の判断が気に入らないから市民の意志を反映していない」という意見を言う人がいます。ただ、そういった意見を述べている人がいる一方で、違う意見を言う人がいるということを念頭に置かなければいけません。だからこそ、少数意見についても伝えながら行政に執行を促す会議の仕組みが開発されています。自分の意見が全て市民の意見だと言い張る人は視野が狭いとしか言えませんし、そういった人が多数派になった時に正義を振りかざして他者を平気で傷つけてしまうことが起こってしまうとも言えます。

「政治とは調整である。」

今度の選挙はどのような主張が繰り広げられるのか楽しみでもあり怖くもあります。ぜひ、多くの方の主張とその本質に目を向けていただければと思います。

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