日本教育新聞で取り上げていただいていました

本人は全く知らなかったのですが、実は昨年4月に日本教育新聞で私が議会で取り上げた一般質問の内容が取り上げられていました。(記事はこちら)といっても教育長が示したハイブリッド型の学校教育活動を推進するという部分が先進的だということではあるので、質問として取り上げた私がどうこうというものではないとも言えますが、いずれにせよ取り上げていただいたということは論点として注目されるべき項目であったということでしょう。

ちなみにハイブリッド型の学校教育は、以前から教育長の頭の中にあったものではないと思います。なにせ、議会でずっとやり取りしていましたので。どこかで一人一台端末の効果の実感などが加わって、そこに至ったのではないかなと感じる場面がありました。もちろん記事にもありましたが、子どもたちの個別最適な学びを目指すという理想像は持っていたと思います。ただ、ICTと具体に結びついていたかと言われれば、そこには至っていなかったのではないかなと感じています。違っていたら申し訳ないですが…

そこは少しずつ議会で取り上げることで、内部で議論が行われたり、様々な方が色々と考えられたり。そして、求め続けたコロナ感染で学校に行くことができない子どもたちへの学習の保障としてのICT機器の活用と、さらに不登校にまでICTへの活用拡大など、一人一台端末を皮切りにICTを使えばこんなことの可能性もあると提案を続けてきたことで、議論がさらに発展して今に至ってきているのではないかと。そんなきっかけづくりにも議会の質問というのは大いに役に立つのだなと感じたのは、この四年間だったように思います。

コロナ禍は、様々な社会の変化を与えました。苦しい面も多々ありましたが、こと教育面に関しては、大きなパラダイムシフトを起こすきっかけになったように思います。今、教育分野は大きな変革期です。議員として、その変革の一助になる活動が出来ていたということが、今回、記事として取り上げていただいたことだとすればとても嬉しいことですね。まだまだ、変革は途上だと思ってもいますので、私にできること、求められていることはまだまだあるとも感じています。引き続き、携わっていけるように努力していきます。

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