セーフティネットの充実を求めて

コロナ禍は経済的に厳しい方々に大きな影響を与えました。国でも様々な対策が取られましたが、市でも県でも多くの対策が打たれています。ただ、問題なのは公的機関は原則として申請主義であり、申請しないと支援を受けられないものが非常に多いのです。対象を区切って自動的に対応が行われるものもありましたが、なかなかそうはいきません。そこで、会派で協議をして支援一覧を作成して配布したりもしました。そういった一連の動きなどをまとめた議会だよりを作成しましたのご覧いただければと思います。

議会だよりに載せたものだと見えないと思いますので、当時作成した各種支援の案内を取りまとめたデータの原本をこちらに載せておきます。あの時は、本当に多くの取り組みがなされていたことを思い出します。また、市単独での支援も本当に多かったと思います。海老名市がこういう時のために財政調整基金というもしもの時のための貯蓄をしっかりと確保していたからこそできたことでもありました。

先日、学校給食の無償化の陳情を出された方が、今度、政党公認で立候補されるようですが、その方が無償化の財源として財政調整基金を取り崩してといった話をされていました。でも、そうするともしもの時に使えるお金が減っていきます。必要もないのに貯蓄しているわけでもないのですが、そういったことも踏まえて知っていないといけないことが議員は多いのだと思います。

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