自治会の防災訓練

 コロナ禍で開催できていなかった防災訓練を自主防災隊にまで範囲を広げて開催しました。どんな防災訓練が良いのかを自主防災隊にも諮ってと思っていましたが、結局、自治会主導での開催に。市役所危機管理課に相談しながらの形をとったほうが良いと思い、まずは私の方で意見を伺って自治会役員会に諮って進めました。例えば、仮設トイレの組み立てなどは比較的やっていて簡単。ただ、訓練として重要なのは運用。地震想定なら発災した場合に、最初はどうするのか?その後、誰がどう動くのか?などの手順の確認が実は大切だけども、それぞれに状況が異なるので市から一概に言えない部分だといった話をきいて説明したところ、運用訓練を実施してみようということになりました。

まず、〇時〇分、地震発生。その後、とにかく建物前に各自避難。避難した中で、各役割に応じて避難者の確認や火災有無確認、トランシーバと避難者確認のためのセット受取りなど。実際にやってみると運用の難しさ、トランシーバの電波が届かない、避難所への避難タイミング、自主防災隊内での意思の疎通の問題など、課題山積でした。次回以降で、修正が必要ではありますがどうしたものか。

運用訓練後はAEDなどの実演訓練なども行いました。私は消防団員でもありますのでAEDを担当。

なんにせよ、やってみることの重要性を感じた訓練となりました。

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