防災講話

自主防災隊の会議でも話に上がったのもあり、市の危機管理課に依頼して防災講話を開いてもらいました。自主防災隊向けの会議の代わりとしてですが、危機管理課の方からは自治会の棟委員や階段委員向け会議の時に継続的に読んでもらえれば、数年で全自治会員に話が出来てありがたいといった意見もいただきました。

相模川氾濫などでは、避難に際して垂直避難は仕方がない場合もありますが、基本的には事前に高台に避難するのを基本とした方が無難です。実際に氾濫した場合は、水が引くのに1日とは言われていても、実際はわかりませんし、水が引いても泥が残されたりして匂いが酷いだとか、電気・ガス・水道のライフラインがどうなってるかわからないだとか、不安要素がいっぱいです。それは、近隣の地震時の避難所でも同じことが言えます。小・中学校やコミセン、ビナレッジ・ビナスポも避難したとして感染氾濫時の濁流からは身を守ることができたとしても、その後、どうするのかと言われれば、その場所からの退去になる。それも、ボートで救助されるまで待つだとか、時間がかかる恐れもあります。

だからこそ、事前に自分の足などの手段で高台避難できた方が安全かつ快適に移動ができます。自分の身は自分で守る。そのことを第一に動くことが何よりも大切だと思います。自分の身の安全を他者の行動に委ねないでほしい。その上で、サポートを行うために消防団なども活動しています。

昨今の災害の大規模化は、今後どんな事態を引き起こすのか想像つきません。ひとりの被害も出さないように、取り組みを進めていきたいと思っています。

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