春の火災予防運動実施中

昨日から春の火災予防運動が実施されています。例年11/1からの一週間が秋の火災予防運動期間で、3/1からの一週間が春の火災予防運動期間になります。私も地元の消防団員として地域の警戒にあたっています。だんだん暖かくなってくるのと同時に風が強くなってくる季節です。改めて火の取り扱いには十分注意してお過ごしください。

あと、地元の4分団では今回、火災予防運動の啓発用にのぼりを作成しました。約一週間だけの掲示になりますが、少しでも地域の皆さんの意識に訴えかけることができればありがたいなと思っています。

最近、団員が減少傾向です。先日の本会議初日には消防団員の処遇改善の議案が上程され採決されました。火災等での出場に対して支給される金額が増額されるものです。本会議場では、他会派の議員から処遇をさらに良くすれば団員不足が解消されるんじゃないかみたいな質疑がありました。もちろん無いよりはあったほうが消防団員にとって良いとは思いますが、金銭が支給されるから消防団員になろうと思う人はそうはいないと思います。退団された先輩からはお金を払ってもいいから退団させてほしいと言われたこともありました。団員減少の決定的要因が処遇だとは思いませんが、現状の団員をつなぎとめるひとつの手段として処遇改善は必要だというのが現役団員としての私の感覚です。海老名市には海老名市各地域の団員減少の原因があると思っています。そこを改善するために結局は、各分団が個々に考え、解決していくしかないのでしょうか。頭の痛いところです。

話は脱線しましたが、消防団の一番の強みは地域に密着して、地域の事情に合わせた予防活動ができる点。消防本部にはできないことです。その強みを最大限発揮できるように頑張らないとですね。

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