冬季オリンピックが終わったと思ったら始まったロシアによるウクライナへの侵攻。報道ベースでしか知りえませんが、ロシアがウクライナの主権を侵害し戦争を仕掛けているように見えます。ロシア側にも言い分はあると思います。正義の向こう側にあるのは別の正義です。ウクライナの側にある正義とロシアの側にある別の正義。この正義のぶつかり合いが今回のウクライナ侵攻であると私は考えます。
その際に改めて感じることは、日本と違って陸続きだからこそ起きてきた過去の様々な事象については理解しずらいということ。ロシアから見たウクライナは日本の京都のようなものだという人もいるようです。様々な歴史があるからこそ第二次世界大戦で一定程度固定化した国の形が正しいというものでもないということだと思います。
ただ、だからといって戦争が正しいとは考えません。理想論で全てが解決できるとは思っていませんが、外交の中の一手段が戦争であり力による解決が正しいわけがないと考えたい自分がいます。第二次世界大戦以降、これまでも数々の戦争は行われてきました。米国にしてもイラク戦争等、決して一方的に正しかったものではないと思います。ロシアが日本が与する欧米とは立場が違うからこそ批判されるべきというものではないはずです。だからこそ全ての戦争・紛争に対して反対し、抗議を表明すべきだと考えます。
だからこそ、「戦争反対」を強く表明します。